ヨガの教室でアイスランド人の女性と知り合い、親しくしています。彼女は夫と二人の息子との四人家族で、お宅に遊びに行ったときに、庭で陰干しされた四枚の寝袋を見ました。

何気無く家族で登山でもしてるのか、と聞いたところ、アイスランドでは一定の年齢になるとたいていの人は自分用の寝袋を最低一枚は持っている、とのことでした。停電や災害が冬にあったとき、凍死しないためで、アウトドアはまったく関係ないそうです。国が違えば自然環境も全然違って、備えるべき対策も違うんだと感心しました。

それと北欧やロシアのひと達はアルコールに強いと感じます。アルコールを必要とする理由も目から鱗でした。

アイスランド人の友人繋がりで、ノルウェーとロシアの人達とパーティで知り合ったときのことです。彼ら彼女らがウォッカを水のように飲んでいて驚愕しました。ショットで何杯もです。酒といったらウォッカなんだそうです。ビールやワインは喉を潤すための水やジュースのようなもので、酔うための本当のアルコールではないそうです。

アルコール度数の高いウォッカを飲めば、寒い冬でも体がポカポカ温まるから、嗜好品ではなく必需品だと言っていました。そのなかの一人は、雪害で家に閉じ込められたら寝袋とウォッカで生き残るつもり、と力強く笑っていました。

そんな国民性なので、アルコール中毒症は社会問題になっています。国も対策をこうじるようですが、絶対に無理、無駄、とその場のメンバーは笑っていて憂いの欠片もありませんでした。
いろいろな意味で国の違いを実感して興味深かったです。